「採用サイトには、職場の雰囲気が伝わる動画を使いたい」
そう考える企業様は多いですが、実はそこには大きな落とし穴があります。
動画を入れた途端、サイトが重くなり、スマホでの表示が遅くなる。
結果として、せっかくアクセスしてくれた求職者が、中身を見る前に離脱してしまうのです。
今回は、先日公開した「堀田建設株式会社様」の採用LPで実際に起きた「表示速度の大幅低下」と、そこから「劇的に改善」させるために行ったプロの施策を公開します。
衝撃の事実:動画を入れただけで激遅に
今回のLPでは、ファーストビュー(一番最初に開く画面)に、現場の臨場感を伝えるための動画背景を採用しました。
PCで見ると非常に没入感があり、ブランドイメージを高める効果があります。
しかし、そのままの状態でGoogleのスピードテスト(PageSpeed
Insights)を行った結果がこちらです。
これはいけません。
一般的に、スマホでの読み込みに3秒以上かかると、半数以上のユーザーが離脱すると言われています。
原因は明らかでした。「スマホでも裏側で重たい動画ファイルを読み込もうとしていた」からです。
「テンプレート」では対処できない領域
市販のホームページ作成ツールや、一般的なWordPressテンプレートでは、
「動画を貼る」という機能はあっても、「スマホのときだけ動画の通信を完全に遮断する」といった高度な制御まではできないことがほとんどです。
その結果、「見た目はいいけど、遅すぎて誰も見ないサイト」が完成してしまいます。
解決策:PCとスマホの「完全分業」
そこで今回、私たちが実装したのが「ハイブリッド読み込み」という技術です。
- PC(画面が大きい):動画を読み込み、リッチな体験を提供する。
- スマホ(回線が不安定):動画の通信をコードレベルで強制遮断し、軽量な静止画に切り替える。
単に「隠す(display:
none)」だけでは、ブラウザは裏で動画をダウンロードしてしまいます。
今回は「Critical
CSS」という技術を使い、「スマホなら、そもそも動画の存在をブラウザに教えない」レベルでの制御を行いました。
結果:見た目は変わらず、体感速度が劇的に改善
この施策を適用した直後の再計測結果がこちらです。
スマホでのページ表示が、体感的に劇的に速くなりました。
重たい動画ファイル(1.5MB以上)の読み込みを完全に遮断したことで、スマホユーザーの離脱率を大幅に改善できます。
見た目のデザインや訴求力は一切落とさず、裏側の技術だけでこれだけの差が生まれます。
これが、私たちが提供する「Webとしくみをつくる」の品質です。
「届かなければ」意味がない
どんなに素晴らしい動画も、素晴らしいコピーも、
表示される前に画面を閉じられてしまっては、存在しないのと同じです。
特に採用ターゲットとなる若手層(Z世代)は、スマホでの閲覧がほぼ100%。
彼らの「1秒」を奪わないことこそが、エントリー数を増やす最初の一歩です。
「うちは動画を使ってるけど、大丈夫かな?」
「せっかく作ったサイト、もしかして重くないかな?」
もしそう思われたら、一度ご相談ください。
御社のサイトが「資産」として正しく機能しているか、診断させていただきます。
あなたのサイトの「健康診断」、してみませんか?
「見た目」だけでなく「中身」も強いサイトだけが、採用を成功させます。
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